Vol.1 “Interview”Miho Miyakawa #1/4


flowerを取り囲む「もの・人・場所etc.」を特集する新企画【me&flower】。

その第一弾ではプレスの宮川さんを取材しました!全4回に渡って、宮川さんの過去と現在、未来を掘り下げます。第一回目はflowerプレス宮川美穂のバックボーンを探るインタビュー。宮川さんは実際にはどんな人なの?me & flowerではそんな彼女の素顔を初公開します。

flowerプレス  宮川 美穂

メイン

 

第一回目は、flowerのプレスとして働くまでを振り返ってもらいました。

北海道

――地元は北海道の・・・

岩見沢という田舎です(笑)

――そこでファッションに目覚めたきっかけは?

「お母さんが洋服好きで、その影響もあって小さい頃から姉と一緒に札幌まで洋服を買いに行っていました。お母さんとは趣味も似ていて、いまだに実家に帰ると洋服を借りて着ているくらいです。高校生になると雑誌のZipperに触発されて、上はタンクトップの重ね着に下はショーツに左右色違いのスパッツ(笑)みたいなファッションをしていました。

 当時のビームスボーイが大好きで・・・あと、高校では野球部のマネージャーをしていたんですが、土日だけ私服で部活に行くことができたんです。マネージャーになった理由?友達に誘われたから何となく(笑)。でもちゃんとスコアも書けるんですよ。いまでも野球は好きで球場にも観に行きます。」

――そのあと札幌の短大に進学、とくに将来の目標が定まらないまま新卒で北海道の信金に入行されたそうですね。ファッション業界で働いてみたいとは思わなかったんですか?

「じつは一社アパレルにも受かっていたんですが、新卒でしか入れないようなところにとりあえず入ってみようと思って銀行に決めました。でも、やっぱり合わなくて・・・そのとき新卒で内定をいただいていた会社にもう一度誘っていただいて、そこに転職することになったんです。

そこでは2年半務めました。それからは土日休みの仕事がしたくて、歯医者の事務職に応募したりしていました。あと、そのときにはそろそろ東京に出て働きたいな、という気持ちもありました。」

――勝手に「私はプレスになると決めていました!」みたいなストーリーを想像していたので意外!でも、とにかく悩みながら自分の道を探していれば、いつかは自分に合った場所や仕事を見つけることができるのかもしれませんね。

「そうかもしれないです。分かんないですけど。でも、その頃から考えれば、いまこうしてflowerのプレスとして働いているなんて想像もできないですから。flowerに入った当初は神南店のショップスタッフで、まわりはお洒落で可愛い人ばっかり。緊張よりも、その状況にワクワクしていました。」

別カット2

別カット3

――紆余曲折を経て現在のポジションを獲得した宮川さん本人からは“偉そうな”ところをまったく感じません。雑誌やSNSで見る印象とすこし違っているかも。

「だから、プレスって私で良いの?と思うこともあります。」

――flowerのことは当初どこで知ったんですか?

「雑誌の古着 Mixガールズ(現在のmer)で知りました。でも北海道にお店がなくて、上京したときに見に行ったら、こんなお洒落な古着屋さんはない!(※flowerのラインナップがまだ古着メインだったころ)と驚きました。ショップスタッフを半年務めたあと、前プレスの川島さんのアシスタントに応募して採用されました。川島さんは古着と新品のミックスが上手くて、何より自分に合うファッションというものを心得ている方でした。」

宮川さんのファッション、趣味、理想の生き方に迫る第二回に続きます!

 

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 フラワースタッフとして神南店・原宿店で勤務した後、プレスアシスタントからプレスに就任。

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